
和歌山・慈尊院・弥勒仏坐像
このポーズを真似て、腹式呼吸してみてください
右手を上げてお腹から呼吸します
次いで、手をおろした状態で
その次に、反対に左手を上げた状態でやってみてください
右手を上げたほうが、腹式呼吸しやすくないですか?
それを知ったきっかけは、盛岡市の鈴木歯科クリニックです
先生は、人間の癖について教えてくれました
京都・永観堂・みかえり阿弥陀
殆どの人間はこの仏像のように、頭だけ左を向くと左向きに頭を固定しておくことは疲れずに楽なのですが
逆に右を向くと、首が戻ろうとするのです
ところが、右手をこの仏像のように持ち上げて、手のひらを前に向けると、さっきの左に向いたときのように、違和感なく右に頭を向けたままでいられます
左手を上げても左に回した首には変化がありません
このようなことを鈴木先生から教わりました
わかりにくい人は、手をおろした状態で、首を右に回して、そのあと右手を上げて下さい
右手が上がったときに、右に回す首がもうちょっと動くことがわかるとおもいます
それを反対の左でもやって比べてみて下さい
面白いな
と思って、右手を上げる動作をしていて気がついたのが、
この
右手を上げると腹式呼吸しやすい
でありました
そこで、仏像にも似たものが多いと思って検索するとやはり右手のひらを前に向けたものが多い、
一般的な仏像の手の部分を見ると分かるのですが、多くの仏像の手は左掌(てのひら)を上に向け、右掌を前へ向けている場合が多いのです。
「幸せに生きるために」のブレスレットをつける手は左手?右手?から引用
仏教者は腹式呼吸をしますから、そのとき同じように気がついた人がいたのかもしれません
ときどきわたしは瞑想のときに右手を上にをやってます
腕が疲れてくるのが・・・・